ビエンチャン中心街からホテルまで
ビエンチャンの中心街から離れたホテル。タラートサオモールから歩けないこともないが大きな荷物があると厳しいのでトゥクトゥクで向かうのがよい。タラートサオモールから「La Ong Dao Hotel 1(ラオンダオ ホテル1)」までの距離は、道なりで大よそ1.7kmほど。
チェックイン
朝11時に「La Ong Dao Hotel 1(ラオンダオ ホテル1)」に到着した。時間が早いがダメもとで、フロントでagodaのバウチャーを見せると、まだ時間が早いから13時にまた来てくれとのことだった。なお、agodaのページによるとチェックイン時間は14時となっている。時間を潰してから午後にホテルへ戻ると、小生が予約したStandard Double Bedの空きがないのか、ランクアップした2階の部屋を用意したとのこと。
タイ人らしき団体客が1階のロビーに多数いたから、案外このホテルは団体客に人気があるのかもしれない。それなりの客室数があるし、大型バスもホテル裏手の駐車場に駐車できるし、宿泊料金も手頃だ。駐車場スペースではたくさんの観光客を相手に、お土産を扱う簡易屋台がいくつも並び賑わっていた。
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宿泊実績データ
●ホテル名: La Ong Dao Hotel 1(ラオンダオ ホテル1)
●ホテル住所: Ban Phon Si Nuan Sisattanak District Vientiane Laos
<予約情報>
●宿泊時期: 2015年4月
●宿泊期間: 2泊3日
●手配方法: agoda(アゴダ)
●部屋数 : 1部屋
●最大人数: 2人
●朝食 : Included
●ルームタイプ: Standard Double Bed
●合計金額: 5,196円(USD 43.76)
部屋の設備
2階のエレベータ近くの部屋だった。室内にはダブルベッドに液晶テレビに机に椅子にセーフティーボックスがあり、シンプルな印象。カーテンは遮光性抜群で朝陽をまったく透過させない。夜遅くまで遊んで、朝寝した人にはぴったりだ。
このホテルにそんなものは求めていないが、窓から望む景色はないに等しかった。1泊2,000円台で泊まれるホテルだけに、バスタオルはあるがアメニティはほとんどない。バスタブはなく、トイレの隣にシャワー用の一画がある。無料WIFIがあるが、観光客が多数泊まっているせいか通信速度は非常に遅かった。
室内に蚊が数匹いたので、吸われないため、安眠を妨げられないため蚊と格闘する破目になった。数匹の蚊を潰してからやっと眠りについた。
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周辺の様子
ホテル周辺に数は多くないが食事処やカフェがある。10分弱ほど歩いたところにタイ領事館があり、このホテルはタイのビザを取得するためのビザラン日本人客の利用も少なくない。
小生が気に入ったのは、タイ領事館のすぐ近くにある、邦人女性が取り仕切る「Okera Cafe(オケラ カフェ)」。日本人に有名なカフェで、日本人客がぽつぽつ訪れていた。美味しいコーヒーと日本レベルの安心で心休まるチーズケーキを小生は毎日食べていた。
朝食は期待してはいけない
朝食の場所は、会場と呼ぶに相応しい雰囲気だった。広い大部屋にたくさんのテーブルと椅子が置かれて、中国人らしき多数の観光客が騒がしく朝食を取っていた。朝食はブッフェスタイルだが、種類は少ないし食べたいと思うようなものはなく、朝遅く来たせいか残り物といった様相だった。期待はしていなかったが、やはり安ホテルらしい内容だった。
取りあえず腹を満たしたいなら朝早めに来たほうが良いようだ。小生は、この翌日は朝食として外で美味しいバゲットを食べることにした。
宿泊した感想
中心街から離れていて立地は悪く、朝食は期待できず、ホテルの設備やスタッフのレベルもいまいち、無料WIFIは遅いが、そもそも1泊あたり2,000円台で泊まれる安ホテルなので実は不満はそれほどなかった。観光客が多かったが、このホテルは夜遊び客が多いホテルなので、そうでない人は避けたほうが良い。