バンビエンのバス停からゲストハウスまで
ビエンチャンの北バスターミナルから出発したミニバンで3時間後、バンビエンに到着したのが13号線沿いのパブリックバス停だった。バス停の周りは広い空き地で何も無い。バス停に1台だけ客待ちしていた小さなソンテウに乗り込み、ドライバーの親父と交渉してゲストハウスまで2万キープで妥結した。事前に小生が予約した「Jammee Guesthouse(ジャミーゲストハウス)」と目的地を言えばドライバーの親父に通じたので助かった。
ミニバン終点のバンビエンまで乗っていたのは小生以外にシンガポール人らしき観光客だけで、彼もソンテウに乗り込んだ。が、彼のゲストハウスはバス停からソンテウでわずか30秒で到着。十分歩ける距離だったので「失敗した!」と大いに嘆いていた。「Jammee Guesthouse(ジャミーゲストハウス)」は街外れのゲストハウスでソンテウでも5分ほど要するので荷物を持って歩くには厳しい距離。
宿泊実績データ
●ホテル名: Jammee Guesthouse(ジャミー ゲストハウス)
●ホテル住所: Ban Muang Song, Vang Vieng Riverfront/Vang Vieng/Laos
<予約情報>
●宿泊時期: 2015年4月
●宿泊期間: 3泊4日
●手配方法: agoda(アゴダ)
●部屋数 : 1部屋
●最大人数: 2人
●朝食 : Included
●ルームタイプ: Standard Double and Twin Room
●合計金額: 6,852円(1泊あたり2,284円)
・1客室の3泊費用: 5,661円
・ホテル税21%など: 1,191円
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レンタル自転車は無い
ゲストハウスのカウンターでパスポートを見せると、すんなりチェックイン完了。agodaの「ジャミーゲストハウス」の情報では、ゲストハウスでレンタル自転車のサービスがあることになっているが、聞けば近くのレンタル自転車屋で借りてくれという話だった。小生はゲストハウスから5~10分ほど歩いたところにあったレンタル屋で自転車を借りた。1日で15,000キープだった。
部屋の設備
フロントのすぐ目の前にある部屋だった。レンタル自転車をドアの外の小さなバルコニーに止めておくことができた。部屋の奥にトイレ・シャワー室あり。バスタブはなくシャワーを浴びるスペースがトイレの奥にあった。
部屋には小さなペットボトルの水2本、小さな石鹸、バスタオルが置かれていた。室内にテレビ、冷蔵庫、セーフティーボックスはない。室内にエアコンはある。無料WIFIがあり、部屋内、ゲストハウス内、朝食スペースで使えた。
ルームタイプは”Standard Double and Twin Room”で、ダブルベッド希望だったがツインベッドだったのが残念。ジョイナーフィーはフリー。部屋にテレビはないのでラオスっ子がいる場合は暇しちゃう可能性あり。
ツインベッドとお洒落に畳まれたバスタオル、蚊帳があったが使う必要はなかった。
奥の扉は、簡素なトイレ・シャワー室
水面所にいたカタツムリ
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朝食は美味しい♪
ネットの情報によると朝食が美味しいとのことだったが、実際に頂いてみるとたしかに美味しかった。「ジャミーゲストハウス」の朝食は5つの選択肢があり、ヨーグルトフルーツサラダを頼んだが美味だった。翌日は軽く焼いたフランスパンと卵のセットにしたが、これもとても美味しくてその翌日も同じセットを頼んだ。やはりラオスはフランスパンがとてもおいしい。
朝食を取る食堂のようなスペースの目の前は畑があるだけの田舎の風景。朝食をゆっくり食べながら山と田園を眺めていると、のどかな雰囲気に浸れて非常に良い。朝食時、朝食スペースには小生のほかに韓国人の一家4人、韓国人の女2人組、長期滞在っぽい老ファラン1人がいた。
調理する人が1人だったので、客が混みあうと料理が出てくるまで時間がかかる。朝食タイムは7:30~10:00と遅めの開始なので7時半は混みあう傾向にあった。インスタントコーヒーは廊下にセルフサービスのコーナーがあり、いつでも飲めるので注文した後、コーヒーを飲みながら料理が出てくるのを待てば良い。
Jammee Guesthouse(ジャミーゲストハウス)の朝食スペースからの眺め
フルーツサラダ&ヨーグルトの朝食も美味しかった
Jammee Guesthouse(ジャミーゲストハウス)の朝食メニュー
温かいバゲット(フランスパン)とボイルエッグの朝食温かいバゲット(フランスパン)とスクランブルエッグの朝食
宿泊時の注意点
2日目に部屋が清掃されていなかったのでゲストハウスの主人に聞いてみると、室内の清掃が必要な場合はルームキーをフロントに預けて清掃が必要な旨を言わないといけないとのこと。客によっては清掃を望まないこともある、と。また、清掃スタッフはもう帰宅したから掃除はできないと言うので、部屋の変更を要望するとOKだった。
バンビエンの中心街まで距離があるので歩けないことはないがレンタル自転車があったほうがずっと楽。周辺にコンビニはないので中心街に行った時に買って帰ることになる。ただ、フロントでソフトドリンクやミネラルウォーターは売っている。
宿泊した感想
バンビエンの中心街から離れているので夜はバーやディスコで騒ぎたい人には不便だが、日中も夜間も静かなので、バンビエンの見事な山岳風景や田舎の雰囲気を味わいながら、のんびり静かに滞在したい人には向いている。朝食は美味しかったし快適に過ごせたので、コストパフォーマンスはなかなか良いと思った。