ビエンチャンでのホテル選び
ビエンチャンでは店やレストランやバーが多い中心街のほうが何かと便利で、ホテルやゲストハウスも中心部に多い。なので、いつもビエンチャンで小生は中心街のホテルに泊まることが多いが、今回は郊外のホテルも試したくなり、「Phonethip Plaza Hotel(フォネティップ プラザ ホテル)」を初めて予約した。なお、予約したのは宿泊日の前日。もっと早めに予約していれば若干安くなったかもしれない。
ビエンチャン中心街からホテルまで
「遠いから」という理由でぼったくり価格を提示するトゥクトゥクの親父と交渉し、値下げして3万キープで妥結。ビエンチャン中心街でトゥクトゥクに乗り込み、予約しておいたホテル「Phonethip Plaza Hotel(フォネティップ プラザ ホテル)」へ。
たしかにこのホテルは中心街から離れていて、タラートサオモールやその隣のバスターミナルの道をずっと南東へ進むとようやく到着する。トゥクトゥクで中心部から10分ほどは要する。ホテルは大きなビルだが、付近には民家が建っているだけの何もない寂しい場所である。近くにはコンビニもない。
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宿泊実績データ
●ホテル名: Phonethip Plaza Hotel(フォネティップ プラザ ホテル)
●ホテル住所: Beungkayong Village unit 16 Sisattanak District Vientiane Laos
<予約情報>
●宿泊時期: 2015年4月
●宿泊期間: 1泊2日
●手配方法: agoda(アゴダ)
●部屋数 : 1部屋
●最大人数: 2人
●朝食 : Included
●ルームタイプ: Superior Double Bed
●合計金額: 5,346円(USD 44.96)
ホテルや部屋の設備
すんなりチェックインを済ませエレベータで部屋に向かった。部屋は広くそこそこ清潔感はあり内装やインテリアも洒落た感じではある。室内には液晶テレビに小さな冷蔵庫にセキュリティボックスに机もあった。バスタオルやアメニティはもちろん一通り揃っていた。バスタブはなく、トイレの隣にシャワー用の一画がある。
気になったのは、ホテルの館内や廊下や部屋は薄暗く重い雰囲気であり、フロントのスタッフ以外は人に会うことはほとんどなく活気がないため、薄暗い廊下は歩いていると若干気味が悪かった。
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レンタル自転車は無い
agodaの「Phonethip Plaza Hotel」のページによるとレンタル自転車があると記載があり、不便な立地だがレンタル自転車があれば問題ないと踏んでこのホテルを予約した。フロントのスタッフにレンタル自転車を借りたいと聞いてみると、少し考えた後に無いと言う。このホテル周辺を自転車で探索しようと考えていた小生の計画が崩れた瞬間だった。
その後、フロントのある1階に隠されるようにして数台の自転車が置かれているのを発見し、スタッフにその自転車を借りたい旨を伝えた。が、困った顔をするスタッフに連れられて傍で自転車を確認してみると、全てパンクや故障していてレンタルできるものなかった。しかも、どれも埃をかぶり長く放置された様子だった。
朝食は期待してはいけない
翌朝、朝食付きなので1階はフロントの奥にあるレストランに向かった。他の客と全く出会わないので小生以外に客はいないのではないかと思っていたが、レストランに個人客が2人いた。期待はしていなかったが、この朝食が驚くほど残念だった。ビュッフェスタイルの朝食は種類が少なく、見た目は食欲がなくなるようなものだった。実際、どれを食べてもどれを飲んでも美味しくなかった。
宿泊した感想
この「Phonethip Plaza Hotel(フォネティップ プラザ ホテル)」での滞在を気に入ればもう何泊か泊まろうかと考えていた。ここを予約したのはチェックインの前日、バンビエンでのゲストハウスだった。
このホテルの長所はジョイナーフィーフリーなこと。フロントの前を通過する際、何も言われず問題なく連れ込むことができた。あとは客が少ないのでフロントが空いていて、チェックイン・アウトが短時間だったことぐらいだろうか。
しかし、中心街から離れていて立地が悪いし、スタッフはやる気なしだし、朝食は酷いし、夜はホテルに併設されたオープンエアのレストランが爆音鳴らしてうるさいし、周囲に何もなく不便でつまらないし、その割に5,000円もかかって高いので1泊で後にすることにした。